大人ニキビ

ラニズが開発している美容化粧品で毎日お肌の手入れを行い、大人ニキビのない美しい素肌に。

クレンジングオイルとニキビの関係

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●クレンジングオイルとニキビの関係

オイルクレンジングをしてニキビが悪化してしまったという声を聞くことがあります。
皮膚科医でさえも「ニキビのあるときはオイルはやめたほうがいい」と。

クレンジングに含まれているオイルが本当にニキビの原因なのでしょうか?
まずはそのクレンジングが本当に正しく行われているかを考えましょう。

● クレンジングオイルの基剤について
● 界面活性剤と乳化について
● 正しい洗顔について

ファンデーションなどのメイクアップは「油性」です。
油性の汚れを確実に落としてくれるものはなんでしょうか?

ジェルタイプ? 乳液タイプ? クリームタイプ?

いいえ、やはり一番確実なのはずばり「オイル」なのです。

クレンジングの役割は「きちんと落とす」ということです。
汚れが肌に残ったままで毛穴が塞がっていればトラブルの原因になるということは百も承知ですね。

今使っているクレンジングでパッチリアイメイクは完璧に落とせていますか?
もし少しでも残っているなら、ファンデーションなども完全に落としきれていないのではと疑ったほうがよいでしょう。

●オイルについて

オイルには沢山の種類があります。

多用されるものは「ミネラルオイル」と呼ばれる「鉱物油」です。
精製されたミネラルオイルは安価で安定性がよく、アレルギーなどの心配もほとんどないため、多くの化粧品に配合されています。
油性成分とのなじみが大変良いため、クレンジング基剤にも多用されます。
その成分自体の効果は特にありません。

これに対して植物性オイルには沢山の特性があります。
よく配合されているものはオリーブ、スクワラン、ホホバなどです。
ここで気をつけなければならないことは、オイルの特性です。

植物性オイルにはそれぞれ「薬理効果」があります。
成分はいくつかの不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸に分類され、そのパーセンテージでオイルの持つ作用が決定します。

●オレイン酸
オリーブオイルやアボカド油に豊富に含まれており、
心臓・循環・血液系と共に皮膚を保護し、胆汁の分泌を高めて消化を促進する。
栄養価が高いため、ニキビを活性させる可能性がある。
●リノール酸
ヒマワリ油などに多く含まれる。
免疫系を強化し、ホルモンのバランスを整え皮膚再生を促す。
●αリノレン酸
ローズヒップや亜麻仁油に豊富に含まれる。
鎮静効果や抗炎症効果に非常に優れている。血液の流動性を促進し、血栓などを防ぎ細胞修復に有効。
●γリノレン酸
月見草油ボラジオイルなどに多く含まれる。
アトピー性の神経皮膚炎や皮膚のかゆみに大変有効とされる。
皮膚疾患にはもっとも有効とされる。
●ワックス
ホホバオイルに代表される。
ホホバ油の構造は人間の皮脂とたいへんよく似ているため、なじみがよく浸透性にも優れている。天然のSPF効果を持ち(4SPF)ビタミンEも含む。
他のオイルとの相性・安定性も良い。


●界面活性剤

水と油が混ざり合うためには「界面活性剤」と呼ばれる乳化剤が必要です。
界面活性剤は水系だけの成分以外のものにはすべて配合されています。
これにも多くの種類があり、刺激性の強弱はその特性と配合比によるものだといえます。
できるだけ刺激性が弱く、またその含有率が低いものほど肌に対しては安全性が高いということです。

オイルのみでクレンジングが有効なら、界面活性剤は必要でないのか?という疑問も生じます。
確かに、オリーブオイルやホホバオイルを顔になじませてメイクを浮き上がらせることは可能です。
しかし、それを簡単に洗い流すことは出来るでしょうか?

界面活性剤が配合されていない純粋なオイルは洗い流すことは出来ません。
そのオイルを取り除くために何回もティッシュオフしたり洗顔を繰り返したりしなければ
お肌に油分が残ったままとなってしまうのです。
結果、それが油分過剰になり毛穴を塞いで、ニキビの原因となるのです。

界面活性剤の善悪よりも、幾度にも及ぶ物理的刺激のほうがよほどダメージは大きいと考えます。オイルクレンジングでニキビが出来たと嘆く人の原因は、そのオイル自体で無く
「きちんと乳化できないまま洗い流していた」
「油分が肌に残ったままの中途半端な洗顔だった
という間違った使い方に問題があったのです。

<正しいクレンジング6つのステップ>

1.手を洗い清潔にする
2.乾いた手にクレンジングオイルをたっぷり取り肌になじませる
3.メイク汚れになじんだらお湯や水を少量加え乳化させる
4.乳化した状態でもう一度なじませる
5.ぬるま湯で丁寧に洗い流す
6.十分にあわ立てた石けんの泡で肌に残っている油分を包み込むように洗う

以上のステップが完璧に行われてこそ「正しいクレンジング」だといえます。
このあと、蒸しタオルなどで顔を覆いしばらく放置してからやさしくふき取るなどのもうワンステップを加えるとさらにピカピカの肌になります。
(泡洗顔の前に蒸しタオルするのも有効です)

美しい肌を保つためには、まず何といっても「落とすこと」から始まります。
クリアな肌に戻した状態で、そこから初めて正しいスキンケアが生きてきます。
ただし、やりすぎも禁物です。洗いすぎは刺激になったり、油分を奪いすぎたりして、水分が蒸発し乾燥や逆に油分の分泌がさかんになってしまいます。

基本のステップをひととおり行えばそれでクリアな肌がよみがえっているはずです。
6つのステップは大変そうですが、一度覚えてしまえば自然の流れとして受け止められるものです。

正しいスキンケアはまず「1日の汚れを完全に落とすことから」はじめましょう。